看護師と聞かれると多くの方が女性の仕事とイメージされるではないでしょうか。
仕事によってこの領域は男性の仕事、この領域は女性の仕事というような印象を持ちやすいので、異性の印象が強い仕事には中々進んで目指そうとは思いにくいですよね。
ただ、看護師の中にも男性の職員はいらっしゃいますし、保育士や医療事務といった女性のイメージが強い職種にも、一定数の男性の方が事実働いていらっしゃいます。
確かに比率で表すと男性看護師の職員は1割にも満たないですが、男性でも看護師になろうと思えば就職することはできるのです。
なので、あの領域の仕事は女性または男性が携わるものだと最初から決めつけていては自分の仕事の幅を狭めてしまうだけになりますので、そのような偏見を持たずに仕事を選ぶときは広い視野を持って探すといいでしょう。
それでは、看護師は一部ではありますが男性看護師という人たちが存在しますが、動物を担当する動物看護師には男性でも働くことは出来るのでしょうか?
動物看護師は男性でも目指せる?
結論から申し上げますと、男性でも動物看護師になることは可能であり、実際に男性で動物看護師として働いている方はいらっしゃいます。
ただ、人間の看護師と同じように動物看護師も女性の職種と見られがちなので、働いている方の多くは女性という現状です。
私自身も女性であり実際に動物病院で働いていた時は周りは女性の職員の方が多かったですが、男性の方も一定数働いてはいました。
しかし、動物看護師の仕事は割かし体力が必要であることからも個人的には男性にも向いている職業であると思っています。
もちろん先ほどの看護師同様に男女の比率は女性の方が圧倒的に多く、まだまだ女性が中心の職場であることは事実です。
専門学校やスクールで勉強している生徒さんもやはり女性の方が目立っていました。
ただ、近年のペットブームによるペット人気の上昇に伴ってペットを飼う世帯が増えてきているので、それに伴い動物病院やペットサロンの需要も増えて人手が足りなくなっている現状なので、男性の動物看護士さんも今後は増えていくのは間違いないと思います。
獣医師は男性の方が多い
動物看護士は女性のほうが多いですが、同じく動物病院に勤務して接することも多い獣医師はどうなのでしょうか。
勤務先によって多少の差はありますが、平均的な比率で言うと6:4または7:3ぐらいの割合で男性のほうが多いようです。
男性動物看護師は少ないですが男性獣医師は割合的には多いので、男性動物看護師だからといって職場で肩身が狭いということもないでしょう。
獣医師は動物看護士と違って国家資格が必要なので、もし獣医師を目指すのであれば、早めの内から検討しておくようにしましょう。
資格を取得するなら通信講座
獣医師と違い動物看護士は国家資格ではないので、資格は必ずしも必要ではありませんが、
現状資格を取得しておいた方が就職活動の際には断然有利になります。
ただ、先程述べたとおり資格を取得できる専門学校やスクールは女性の方が圧倒的に多く、男性は少し肩身の狭い世界であるというのが正直なところです。仕事であればある程度割り切れるかもしれませんが、学生生活だとそうはいかない方も多いでしょう。
なので、そういった周りの目が気になってしまう男性の方には通信講座がおススメです。
通信講座であれば学校に通う必要はなく、時間場所問わず好きな時間に好きな場所で勉強できるので、自分のペースで学習することができます。
私は大手通信講座のたのまなの動物看護士・介護士講座を受講して、未経験ながら動物看護士として働けるようになりました。
他にはペット専門の通信講座を運営する日本ケンネルカレッジなども質が高く評判は良いみたいなのでお勧めです。
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