動物看護士と小動物看護士に何か違いはある?

 

世の中にはたくさんの資格が存在しますが、その数は3000種類以上にも昇るそうです。

日本だけでもこれだけ多くの資格があるそうなので、私たちが耳にしたこともないようなものもたくさんあることでしょう。

 

中でも、民間資格は各企業や団体が独自で名称を定めているので、同じような系統の資格でも名称が異なることは多々あります。

 

実際に動物看護士の資格の中にも、「動物看護士」と「小動物看護士」の2つの異なる名称の資格が存在しており、ネット上の方や私のリアルの友人から、この2つの資格の違いについて聞かれることがしばしばあります。

 

私自身あまり気には留めていなかったのですが、確かに言われて見ると「小」が付くのと付かないので何か別物の資格に感じられますよね

 

このサイトをご覧になられている方の中にもこの名称の違いを疑問に思われる人がいるかと思いますので、

「動物看護士」と「小動物看護士」の違いについてここでは解説していきます。

 

2つの違いについて

 

早速結論から申し上げますと、動物看護士と小動物看護士の両者の資格に大きな違いはありません

「小」動物と付いているので大型サイズの動物は扱えないと捉えられがちですが、両資格とも扱う動物に変わりはなく基本的に犬や猫を対象としています。

 

むしろ、一般的に動物というとライオンやゾウのような割と大き目な動物を想像しやすいので、それらの動物に比べると犬や猫は小さい部類に入るので小動物という表現のほうが適しているのかもしれません。

名称以外に働く上では特別な変わりはありませんので、動物病院やペットサロンでのスキルアップや転職の際には「動物看護士」と「小動物看護士」どちらの資格を取得しても大丈夫です。

 

同様に「動物看護師」と「動物看護士」といった違いがありますが、こちらも単なる表記揺れで分けられているだけなので名称以外での違いはありません。

 

小動物看護士は日本ペット技能検定協会が認定

 

現在動物看護師の資格に国家資格は存在せず民間資格しかありません。

先程も述べたように民間資格は各会社や団体ごとにカリキュラムや試験を設けて資格の認定を行っているので、動物看護士にも複数の民間資格が存在します。

 

ただ、全く同じ名称の資格がたくさんあると、本当は別々の会社なのに発行元が同じ団体と勘違いされてしまいやすいでしすよね。

そのため、一方の団体で「動物看護士」という名称を付けた場合は、差別化を図るためにもう一方の団体では「小動物看護士」という名称を付けたというわけです。

 

この小動物看護士の資格を認定しているのは日本ペット技能検定協会という団体です。

日本ペット技能検定協会は小動物看護士を始め、トリマー、家庭犬トレーナー、ペット繁殖指導員、キャットシッターなど20種類以上ものペットに関する資格や検定を認定しています。

 

ペット業界ではかなり名の知れた団体なので、これからペット関連の資格の取得を考えているにはお勧めです。

 

たのまなで資格取得できる!

 

日本ペット技能検定協会の小動物看護士の資格はヒューマンアカデミーが運営する通信講座「たのまな」の動物看護士・介護士講座を修了することで取得することができます。

こちらの講座は小動物看護士に加えて、小動物介護士、ドックシッターの合計3種の資格が取れる非常にお得な講座です。

 

運営元のヒューマンアカデミーは30年以上も教育事業に携わっている会社で安定しており、教育カリキュラム、教材の質、就職サポート、などどれも高水準で提供しています。

通信講座でありながら「たのまな」でも就職支援は受けられるので、これから動物看護師を目指される方はぜひ受講してみてはいかがでしょうか。

 

たのまなについてもっと知りたいという方は下記を参考にしてみてください。

>>ヒューマンアカデミーの動物看護師講座では3つの資格が取れる!

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